Worlds 2024 オープニング セレモニー（Presented by Mastercard）

2024年のLeague of Legends World Championshipのオープニング セレモニー（Presented by Mastercard™）は、11月2日23:00（日本時間）に、ロンドンのO2 Arenaにて行われます。今年最大のeスポーツイベントの開催を記念するオープニング セレモニーでは、Ashnikko、Mars Atlas of Forts、Tiffany Aris、Linkin Parkがパフォーマンスを披露し、王座を目指すプロ選手たちはそれぞれの熱き物語を紡いでいきます。

LoLEsports.com でオープニング セレモニーを視聴し、BLGとT1が激戦を繰り広げるWorlds 2024の決勝戦をぜひご覧ください！

Ashnikko

Ashnikkoの曲はまるで異世界への扉。曲が耳に入ってきた瞬間、現実を超越した自由奔放な宇宙へ転移させられるでしょう。そこでは、感情が渦巻き、性的差別や固定概念へのリベンジが世界を支配します。『Halloweenie』や『STUPID (ft. Yung Baby Tate)』のような初期のシングルの悪魔的で若さにあふれたラップから、『Daisy』や『Slumber Party (ft. Princess Nokia)』のようなオルタナポップの大ヒット曲まで、常に進化し続けるその音には、遠慮のないユーモアと、他の何ものにも属さない圧倒的な個性が詰まっています。『DEMIDEVIL』では真っ向勝負のアプローチを見せつけ、性の革命やリベンジといったテーマと直接戦った一方、デビューアルバムの『WEEDKILLER』はより比喩的で、解放を目指して進み、暗黒を乗り越えて必然的な光の方へ向かっていく内容が描かれています。

Mars Atlas of Forts

Fortsは、アリゾナ州のフェニックスを拠点とする、エレクトロニックオルタナポップの新進気鋭のトリオです。彼らは物思わしげなメロディー、原始的なドラム、ストーリーテリング、そしてひずんだ叫び声を駆使し、オルタナティブでシネマティックな音楽の新世界を切り開いています。このハイブリッドなエレクトロ・バンドを構成するメンバーは、ボーカル・作詞・作曲のMary Clare Clemons（Mars Atlas）、作曲・共同作詞のColton Jones、ドラムのIsaiah Gutierrez。

歌手であるMarsは、2024年の「リーグ・オブ・レジェンド」のシーズン・シネマティックのために『Still Here』を世に送り出しました。同作は世界中のストリーミングチャート上位を席巻し、公開後24時間で最も視聴された「リーグ・オブ・レジェンド」関連動画の記録を破り、わずか5日間で再生数1億を突破しました。Marsはゲーム業界のいくつもの有名タイトルに曲を提供しており、多様なプロジェクトで累計2億5000万を超える配信数を記録しています。

ビデオゲーム音楽や、Phantogram、Grimes、AURORA、Linkin Park、Deftonesなどのアーティストから大きな影響を受けながらも、個性的な音を生み出すグループです。素晴らしいライトショーとライブコンサートを披露することでも知られており、現在は最初のEPとコミックブックの仕上げに取り掛かっている真っ最中で、ファンに楽しんでもらうための没入型の体験を模索しています。

Tiffany Aris

Tiffany Arisは才能豊かなルーキーとして音楽シーンに登場し、生まれ持った才能と魅力的な存在感によって数々のステージを席巻しました。ジャンルを超越した声と、心の琴線に触れる歌詞によって、世界中のファンをとりこにしています。まだ子供だった頃からスタジオに入りびたり、多くの音楽プロジェクトに参加してきましたが、現在はBudde Music Publishingと契約を結び、ミュージシャンとして自分自身のキャリアを歩んでいます。

ドイツのハンブルクで生まれ、魅惑的な歌声とともに登場したTiffany Arisは、悩み、愛、心の痛みに立ち向かった自分自身の戦いを音楽に織り込みます。女性に関するステレオタイプに挑戦し、メンタルヘルスをはじめとする重要なトピックを音楽で表現することに注力しています。英語を駆使してポップなメロディーにエレクトロニックなニュアンスを吹き込むTiffanyの音楽は、DagnyやZara Larssonのようなアーティストを思い起こさせるでしょう。ソロアーティストとしては2022年に登場したばかりですが、Tiffanyのキャッチーな作詞作曲の実力は、Ofenbach、Alle Farben、Kelvin Jones、Norma Jean Martineのような業界屈指のアーティストたちとのコラボによってすでに示されています。ソロでの3年間のキャリアを通じて、いくつものストリーミングプラットフォームで2000万配信を記録し、SpotifyのNMFプレイリスト15選に選ばれ、Pop Brandneuでもカバーされています。さらに、Tiffanyの音楽は、NDR 2、89.0 RTL、NRJなどの局におけるローテーションを含め、ドイツのラジオで約2500回も使用されています。

世界中のファンとつながり、一流アーティストたちのために曲を作るTiffanyの才能は、音楽業界における類まれな影響力と革新的なアプローチを遺憾なく発揮したものです。2024年の前半には、最も成功をおさめたオンラインゲームのひとつである「リーグ・オブ・レジェンド」と協力してゲームと公式トレーラーのための音楽を作ったところ、YouTubeの世界トレンド1位を獲得し、これまでに1億1500万再生を記録しています。

Linkin Park

LINKIN PARKは革新的な音楽勢力として台頭し、過去20年間で最も売れたアーティストのひとつです。フルレングスデビューアルバムである『Hybrid Theory』は、RIAAダイヤモンド認定を受け、「21世紀最高の売り上げを誇るデビューアルバム」として傑出しています。一方で記念碑となるセカンドアルバム『Meteora』はBillboard 200で1位を獲得し、米国で800万枚の売り上げを達成しました。このバンドの全世界における全楽曲の合計売り上げは1億枚を超え、グラミー賞2回、アメリカン・ミュージック・アワード5回、MTV VMA賞4回、MTVヨーロッパミュージックアワード10回、ワールド・ミュージック・アワード3回など、数々の賞を受賞し、栄誉を受けています。世界中のスタジアムツアーは完売、世界最大規模のフェスティバルではヘッドライナーを務め、また、中国で5つのスタジアムでツアーを行った最初の、そして唯一の西洋のロックバンドでもあります。2017年の『One More Light』は、Billboard 200で5回目となる1位デビューを果たしました。2020年、LINKIN PARKは画期的なデビューアルバム『Hybrid Theory』を記念して、RIAAダイヤモンド認定のシングル『In The End』を収録した20周年記念の超豪華ボックスセットをリリースしました。2023年には、LINKIN PARKは新曲『Lost』を収録した『Meteora 20th Anniversary Edition』をリリースし、チャートで1位を獲得しました。感情を揺さぶるこのシングルは、彼らの2枚目のスタジオアルバム『Meteora』（2003年）のセッション中に録音されたもので、2023年のリリース後すぐに、オルタナティブ・ラジオとロック・ラジオの両方で1位を獲得しました。2024年には、初のベスト盤『Papercuts』がリリースされ、お蔵入りだったトラック『Friendly Fire』もオルタナティブチャートとロックチャートの両方で首位を獲得しました。9月5日、彼らは『The Emptiness Machine』でチャートのトップに英雄的帰還を果たし、11月15日には8枚目のスタジオアルバムである『From Zero』がリリースされます。LINKIN PARKは、世界をより良い場所とするために、慈善活動と親善を常に優先し、長年にわたり自然災害の被害者に対して数百万ドルの募金を集める支援をしてきました。現在でも、LINKIN PARKが音楽と文化に与える影響は拡大を続ける一方です。