© 2026 Riot Games. All Rights Reserved.
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2027年のLeague of Legends Championship Pacific(LCP)について、いくつかビッグニュースをお届けします。APACのLoL Esportsのエコシステムが次なる段階へと進み、国内からLCPへ、より開かれた道が可能になります。
来年から、すべてのチームは各スプリットを各々の国内リーグから始めることになり、PCS、VCS、LJLそれぞれで競い合うことになります。その戦いを勝ち抜いたトップチームたちがLCPへの出場資格を獲得し、LCPのブラケットステージで自分の地域の栄光と世界大会への出場権を懸けて戦います。
これまでの歩み
LCPをスタートさせたときの私たちの狙いは、ベストな才能を持つ選手たちを紹介し、多様な試合形式を導入し、地域にまたがる新鮮なライバル関係を生みだすことのできる場を作ることでした。また私たちは、より継続的な地域間の競争を実現することにより、所属チームの競争力を高めたいとも願っていました。その背景には、世界の他の強豪地域との差を縮めたいという長期的な野心がありました。
過去2年の間に、私たちはその目標に向かって大きく前進しました。2025年のLCP Mid Season Finalsでは、ピーク時には視聴者数が過去最大となる500,000人近くにまで達しました。
またWorlds 2025でCTBC Flying Oysterがトップ8に入り、APACのチームとしては2015年以来初めてWorldsの準々決勝に駒を進めたことは、APACの競争力が向上していることの力強い証明でした。その輝かしい実績は、もちろん個々の選手と強力なチームを構築した所属組織の努力の賜物ですが、それは同時に私たちの地域のチームが世界の大舞台で何を成し遂げられるかの証明でもあったのです。
今年はさらにパワーバランスの変化が進み、ベトナムのチームがAPACの頂点に昇り詰めました。Team Secret Whalesが2026年シーズンのLCPタイトルを総なめにし、さらにLPLのチームをBO5で下した最初のAPACのチームとなったのです。
また私たちは、ワイルドカード地域に昇格シリーズ経由のLCPへの道を与えることによって、多様性を強化すると共にAPACのエコシステムをよりアクセスしやすいものとしました。
未来に向けた取り組み
私たちは過去2年間の私たちの実績に誇りを持っていますが、その一方で一部の分野では力が足りなかった点もあると認識しています。
私たちの目標の一つは、各チームにとってより持続性のあるエコシステムを作り上げることでしたが、台北に移転しなければならなかったチームにとって出費の増加は大きな負担でした。また故郷を離れたことによって、地元のファンと直接ふれあい、自分たちをサポートしてくれるコミュニティーとの強固な絆を作る機会が制限されてしまったことも問題でした。
金銭面やファンとの交流以外にも、多くの選手が自分の生まれ故郷と自分をサポートしてくれるネットワークから長期間離れて過ごさねばならなかったことは、長い目で見るとネガティブな影響を与えかねない要素でした。
これらの教訓を踏まえて、私たちの次のステップは、ファンが愛するLCPの要素を維持しつつ、これらの課題に向き合っていくことです。以下で私たちが達成したいと望むさらなる目標についてご説明します。
LCPは引き続きAPACエコシステムの頂点に
すべてを大きく変えるわけではなく、これまでと変わらない部分もあります。まず、LCPは引き続きAPAC地域におけるLoL Esportsの最高峰の大会として、各スプリットでトップチームが集い、地域の頂点をかけて競い合う舞台となります。またそれがAPACのチームにとって世界大会への唯一の道である点も変わりません。
LCPが発足当初から掲げてきた、トップチーム同士が競い合い、地域最高峰の競争を通じて競技レベルを高めていく舞台というビジョンは、これからも変わりません。
より幅広く、より開かれたLCP
今後変わるのは、エコシステムが拡大され、より多くのチームに最高レベルで競い合う機会が与えられる点です。
現在の仕組みでは、国内リーグのチームがLCPへの出場権をかけて戦う機会は年に一度のLCP昇格戦に限られています。また、昇格を懸けて戦う機会が与えられるのはリーグごとに1~2チームのみです。
新たな仕組みでは、PCS、VCS、LJLに参加するすべてのチームが、各スプリットでLCPへの出場権をかけて戦うことができるようになります。これにより、より多くのチームにとって、国内リーグからLCP、そしてその先の世界大会へとつながる、より直接的な道が生まれます。
私たちの目標は、よりオープンな競技を通して挑戦の機会を増やし、APAC全体でLCPへの道をよりアクセスしやすいものにすることです。これにより、このエコシステムの重要な特徴のひとつである、多様な地域からチームが参加する環境を維持していきたいと考えています。
同じ考えのもと、Wild Card地域についても、引き続きLCPへとつながる道を設け、競技性と地域の多様性の適切なバランスを目指していきます。出場枠の配分や大会フォーマットなどの詳細については、今後数か月のうちにお知らせする予定です。 LCPに直接つながるワイルドカードリーグを運営したいと考える大会主催者向けに、近日中に応募に関する詳細をご案内します。

チームの持続可能性
eスポーツチームが成功を収めるうえで、安定して運営を続けられる環境は非常に重要です。チームがそれぞれのホーム地域に戻れるようにすることで、運営コストを大幅に削減するとともに、ファンやパートナーとのより深い関係を築く機会を広げていきたいと考えています。
また、ホーム地域に戻ることで、多くの選手にとって家族や友人と離れて過ごす時間も減ることになります。選手が成長し、競技に取り組むうえで、より良い環境につながることを期待しています。
Global Revenue Pool(GRP/グローバル収益プール)は、導入以来、チームにとって安定的かつ継続的な収益源のひとつとなっています。Regional GRP(リージョナルGRP)を通じたLCPチームへの直接的な経済支援もこれまで拡大しており、チームの持続可能な運営を支える基盤となっています。
2027年シーズンも、現在のLCPチームに対するRegional GRPの分配を継続します。これには、今後行われるLCP昇格戦を通じて昇格するチーム、またはLCPの出場枠を守ったチームも含まれます。LCP昇格戦に参加するチームにとって、LCPへの出場権獲得は、GRPの直接的な分配を受ける権利の獲得にもつながります。
さらに、より多くのチームがGRPの恩恵を受けられるようにするとともに、競技で結果を残したチームに明確なリターンを提供していきたいと考えています。今後はすべての国内リーグのチームにLCPへ直接進出するチャンスがあり、さらにその先の世界大会を目指すことができます。そして、世界大会への出場権を獲得したチームは、Global Event GRP(グローバルイベントGRP) の分配対象にもなります。 チームが得られるリターンの上限は、どこからスタートしたかではなく、競技でどこまで勝ち進んだかによって決まることになります。
これらの変更によって各チームの持続可能性を高め、長期的な成功につながることを願っています。
より強固な地元育ちのファンダム
ファンの存在はすべてのスポーツの屋台骨であり、LoL Esportsのファンの皆さんは強い情熱をもってチームを応援してくださっていることを私たちは知っています。しかし多くのチームが地元から遠く離れた場所で戦い続けるこれまでの状況では、ファンがチームとじかに触れ合える機会は限られたものとなってしまっていました。その結果、各チームがそのファンベースと深い絆を築くことが難しくなってしまいました。
各チームが各々のリーグに戻ることにより、ファンと触れ合う機会が増え、ファンのほうも自分の好きなチームや選手を直接サポートすることがより容易になると期待しています。
また、国内リーグからLCP、そして世界大会へと続く一連の道のりを通じて、ファンがシーズンを通して応援するチームを追い続け、その挑戦を見届けやすくなることも期待しています。
2027年にまたお会いしましょう
最後に、年間を通して私たちを支援してくださったファンの皆さんやパートナーの皆さんに心より感謝いたします。私たちは新たに得た学びによって進化を続けており、皆さんからのフィードバックは私たちが継続的な改善を進める上で非常に大きな役割を果たしています。
私たちと一緒にこの旅を続けてくださり、本当にありがとうございます。さらなる2027年についての情報は公式SNSをフォローして、続報をお待ちください!
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